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「田舎暮らしブログ 」の記事一覧(231件)

株式会社庚暉(旧:キタノ株式会社)は昭和62年創業の、田舎暮らしの専門社です。単に田舎にある古民家物件を販売するだけでなく、プロの目で厳選した物件をプロが本気でリノベーションをした物件としてご提案、販売しています。田舎暮らしや古民家が持つメリットだけでなくデメリットも正確にお伝えした上でご検討をいただき、成功する田舎暮らしのお手伝いをしています。また古民家では珍しく住宅ローンのご利用も可能で、夢を実現する現実的な解決力もお任せください。

能勢町のリフォーム工事 3
カテゴリ:関西の田舎暮らし  / 更新日付:2025/09/02 20:46  / 投稿日付:2025/09/02 20:46

こんにちは、西川です。

酷暑の日々が続いてますが、お盆を過ぎてから暑さが増したような気がします。

老犬ホームの工事も何とかゴールが見えて来ました。

二階はクロス工事中。





一階はボード貼りが終わってキッチンも据わりました。




クロスを貼ると一気に進んで見えます。



壁に続いて床の仕上げ工事に突入。



施設の広報もぬかりなく。



もともと飲食店でしたが、用途が全く違う改装工事なので色々と苦労しました。

内部木工事はほぼ終了。外部工事まで少し間が空くので次の現場の準備に取り掛かります。

次回は能勢町のこのお屋敷から。



それではまた・・・。









能勢町のリフォーム工事 2
カテゴリ:関西の田舎暮らし  / 更新日付:2025/08/12 20:33  / 投稿日付:2025/08/12 21:10

こんにちは、西川です。

今週は能勢町のリフォーム工事工事、以前ご紹介した老犬の療養施設兼ペットホテルの工事に取り掛かっています。

2階の石膏ボード貼りはほとんど終了。



迫力の小屋梁はこのまま見せます。

 

ガラス貼の1階接客室。



キッチンとの間仕切りカウンターにはアメリカンフェンスの建具を取付。



外部の左官工事に備えて、傷んだ部分の補修下地を作ったり・・・






飲食店時代の名残の看板の取り外したり。






栗の無垢材の立派な看板は重いので細かく切って下ろしました。



お盆休み明けから左官屋さんが外壁の補修をして、その後塗装工事に入っていきます。

それではまた次回・・・。






能勢町のドッグラン 3
カテゴリ:関西の田舎暮らし  / 更新日付:2025/08/01 20:41  / 投稿日付:2025/08/01 20:41

/>こんにちは、西川です。

外構工事と兼ね合いの為に中断していたドッグランの工事を再開しました。




今回は敷地の西側の駐車場回りの工事です。



連日の猛暑の中、何とか完成。



今回は入口ゲートに一工夫してみました。



残るは東面のアニマルフェンス25m。

敷地が広いので大変です。

ではまた・・・。


豊能町の古民家リノベーション工事 9
カテゴリ:関西の田舎暮らし  / 更新日付:2025/07/22 20:07  / 投稿日付:2025/07/22 20:07

こんにちは、西川です。


こちらの現場では外部の補修工事が続いていますが、今回は前から気になっていた中庭の入口の門の修理です。

凝った作りの門ですが、足元が腐って全体に下がってしまい建具が閉まらなくなっていました。

とりあえずジャッキアップして水平の状態にし、柱の足元を切りそろえて基礎を作ります。




傷んだ建具は補修も検討したのですが、作り替えることにしました。



補修完了。



外部の補修工事も一段落。

次は内部の工事に入っていきます。

ではまた・・・。










豊能町の古民家リノベーション工事 8
カテゴリ:関西の田舎暮らし  / 更新日付:2025/07/17 20:16  / 投稿日付:2025/07/17 20:16

こんにちは、西川です。

雨樋を新設して屋根工事は終了。




次は離れの解体工事後に発覚した崩れかけた石垣の補修工事です。

とりあえず崩れかけた部分の石を撤去。




外した石をはめ込んで補修しましたが、崩れかけた原因は石垣の上から入った雨水のようです。

このままではまた雨水が侵入しそうなので・・・



敷地内に放置されていた石を積み増した後、上部はモルタルで固めて水の侵入を塞いでいます。



離れと塀の取り合い部だった箇所も、



瓦を整えて漆喰で仕上げました。



天気が不安定な日が続いたのでなかなか苦労しました。

それではまた・・・








豊野町の古民家リノベーション工事 7
カテゴリ:関西の田舎暮らし  / 更新日付:2025/07/11 19:01  / 投稿日付:2025/07/11 19:01

こんにちは、西川です。

好天に恵まれてカンカン照りの猛暑の中、屋根の工事は続いてます。

ルーフィングの上に瓦を葺いていきます。

今回はできるだけ土は使わないで、乾式工法で葺きます。瓦桟を打って下地の厚みを調整し、一枚づつビスで止めていきます。



どうしても土が必要な所には、解体時に取って置いた瓦土を水で練り直して再利用。



古い瓦はサイズが不揃いなので、切ったり削ったりして一枚づつ調整が必要なので結構手間が掛かりましたが、ようやく完成。



もともと瓦の割付が良くなかったので、調整部分に苦戦しました。



こちらは主屋西側にある納屋の軒下。



瓦がずれて雨水が入り、野地板が見事に腐ってます。

いつ頭上に瓦が落ちても不思議ではない危険な状況。



解体開始。



野地板取り換え。




瓦葺き終了。



この後雨樋も全て清掃し、水を流して排水を確認しておきました。

後はあちこちの傷んだ瓦を差し替えていけば、真夏の屋根工事も終了です。

ではまた次回。


















豊野町の古民家リノベーション工事 6
カテゴリ:関西の田舎暮らし  / 更新日付:2025/07/08 19:18  / 投稿日付:2025/07/08 19:18

こんにちは、西川です。

梅雨が明けて暑い日が続いていますが、家の中は結構涼しいです。

山の上ということもありますが、この時期の茅葺の日本家屋はいいですね。

先週作業した東面の下屋。下屋全体を持ちあげて全体的にピシッとなったので、今回は瓦のずれによる雨漏りを直していきます。



建物全体が沈下して下屋の不陸が酷かったので、瓦がずれて雨漏りしていたので、野地板もずいぶんと傷んでいます。




瓦をめくって状況を確認。

軒先の広小舞が腐って瓦を支えきれなくなっていたようです。



離れの解体時に取ってあった地松の板がよさそうなので、水洗いして加工します。

垂木も再利用しました。



並行して傷んだ部分は全て撤去。



広小舞、垂木を取り付けて野地板を伏せます。

野地板に厚みがあるので強度が高いです。



なんか雲行きが怪しくなってきたので、大急ぎでルーフィングを施工。

この後土砂降りとなりましたがギリギリセーフ。



雨で屋根工事ができないので、歪んで建具が閉まらなくなっていた門の補修プランを検討。

こちらも補修はできそうです。



明日は晴れ模様なので、屋根工事を続けて行こうと思います。

それではまた・・・。

豊野町の古民家リノベーション工事 5
カテゴリ:関西の田舎暮らし  / 更新日付:2025/07/01 20:31  / 投稿日付:2025/07/01 20:31

こんにちは、西川です。

今回も豊能町の古民家の現場から。


足元の土台の傷みや地盤の沈下によって沈みこんでしまい、軒先がガタガタになった東面の下屋。



腐った土台を取り除き、傷んだ柱の足元を切りそろえて束石で支えました。



便所の床の土台もジャッキで持ち上げて水平に修正。



軒桁の足元も持ちあげて修正。



軒桁の継手部には柱を新設しました。

屋根のラインが綺麗に出て、見違えるようになりました。



並行して離れの解体工事もスタート。

こちらも足元が傷んで大分傾いています。



重機やトラックは入れないので、すべて手壊し、手運び。



見晴らし最高。風通しもバッチリ。



ビフォー



アフター。



ではまた次回・・

豊野町の古民家リノベーション工事 4
カテゴリ:関西の田舎暮らし  / 更新日付:2025/06/23 19:24  / 投稿日付:2025/06/23 19:24

こんにちは、西川です。

梅雨の晴れ間、先週末から豊能町の古民家リノベーション工事再開。

今回は建物南面の傾きを直していきます。



とりあえず建具をはずして油圧ジャッキを掛け押してみます。



一か所だけでは押し切れず、さらにもう一か所追加。



さらにウインチを掛けて引っ張りも追加。

これでようやく玄関回り完了。



玄関左側の開口部にもウインチを追加してようやく南面の傾きは解消しました。




この状態を固定すべく、仮筋交いを打って仮固定し、開口部は筋交いをとって固定、耐力壁とします。






建付けが悪かった玄関建具もピッタリ閉まるようになり、正面からの見た目もシャキッとしました。

次は建物西面を補修していきます。

続きは次回・・・。









能勢町のリフォーム工事
カテゴリ:関西の田舎暮らし  / 更新日付:2025/06/16 19:34  / 投稿日付:2025/06/16 19:34

こんにちは、西川です。

今日の能勢町はとても蒸し暑かったです。

ドッグランのフェンスが一息ついたので、同じく能勢町の別の現場のリフォーム工事を進めています。

もと飲食店のこの建物は、老犬の療養施設兼ペットホテルへと生まれ変わる予定。

二階の大広間は、人間用の生活スペースとなります。圧巻の小屋梁組を生かした計画で、担当は鮫さん。




一階の方は、厨房だった部分の段差を解消してほぼフラットな計画です。



大広間に残った通し柱は少し手を加えて耐力壁にします。



新設の柱を追加。



ここにはもともとカウンターがあったんですが、水が回っていたらしく取り合い部分が腐食していました。



強度は確保しておきたいので腐食部分を取り除き、欠損部分も含めて埋め木。



残りの三方も埋め木してから構造用合板を打ち付けて行こうと思います。

ではまた次回・・・。










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